9時間目【学校制度】学校の1年の始まり -「新年度準備」と「学籍管理」-

2016年1月11日

今日からナミビアは全国一斉で学校の新年度がスタート!ということで朝5時半に起きて、まだ暗い夜明け前の外の空気を吸い(すい)ながらコーヒーを一杯飲んで気合を入れます。そして久しぶりにスーツを着て出勤(しゅっきん)です!

ブンヤセカンダリースクール 校舎

ここで改めて自己紹介をさせていただきます。私は青年海外協力隊2015年度1次隊としてナミビアに派遣(はけん)されました「小島 英久(こじま ひでひさ)」と申します。職種は「小学校教育」。任地はナミビアの北の端、カバンゴウェスト州(Kavango west)にあるブンヤという村です。そこにあるブンヤセカンダリースクール(Bunya secondary school)が、ここナミビアでの私の活動場所となる学校になります。

ブンヤセカンダリースクールは家から歩いて約20分のところにあります。今日から新年度!ということで朝から張り切って朝7時に学校に到着しました。今日はまだ子どもは来ない事務作業的な1日なのでまぁそんな7時きっかりに全員は集まらないとは予想していたので、教室に入ってパソコンを開いて個人的な仕事をしていました。以前だったら「新年度初日なんだぞ!!」「いつ会議は始まるんだ!?」とモヤモヤイライラしていたのかもしらませんが、そんな気は全く起こらず、どうせだったらこの時間を有効活用しようと考えるようになった今の私です。ナミビアのリズムにいつの間にか慣れてきている自身の変化が面白いものです。結局全員集まっているのかは不明でしたが、新年度始めのスタッフミーティングが始まったのは9時半頃でした。

ブンヤセカンダリースクールの職員室

そしてミーティングは5分程度で終了!早すぎるだろ!?なんて思いません。ミーティングがちゃんと行われたことだけで十分です。ブンヤセカンダリースクールは今年度から校長が入れ替わり新たな船出となります。そして、当然ですがミーティングは全て英語です。英語の生活に少しずつ慣れてきているとはいえ、やっぱり会議の時の内容を事細かに理解するのはまだまだ簡単(かんたん)ではないので、自分の活動上のパートナー(カウンターパートといいます)に詳細(しょうさい)を聞きに行きます。わからないことがあったらとにかく聞く!これは何より大切なことです。

今日は新年度の転入と転出の手続きをする1日とのことでした。どうりで保護者(ほごしゃ)の方や見たことのない児童生徒たちが学校に来ていたわけです。日本では長期休業期間中も教職員は出勤(しゅっきん)してるので、その期間に転出入手続きをすることが多いですが、ナミビアは長期休業は学校は完全にオフになるので今日から一気に手続きが開始されます。どちらがいいかはわかりませんが、仕事が完全にお休みだったおかげでナミビア南部旅行を思う存分エンジョイできたので、今は休みに感謝です!

そして『留年制度』もあるナミビアでは、学年に在籍(ざいせき)している子どもの数を把握(はあく)する、また調整するのがかなり大変な作業になります。日本では一人一人の個人の学籍簿(がくせきぼ)が紙やデータベースで徹底(てってい)管理されています。ナミビアにももちろんある!のですが、管理は不十分なのであまり機能していません。そんな中、子どもたちが自分たちの学籍を確かに証明できるものは『昨年度の成績表』のみになります!もしそれを無くしてしまったら…。なんとも不安な学籍管理問題。ということで今日明日はまず各学年の子どもたちの数の確認が行われます。

今日のスタッフミーティングの中では全く今年度の学年担当や担当教科についての話が出なかったのでそれもカウンターパートに聞いてみると、「全て明後日、子どもたちが登校してきてから決める」とのことでした。…ナミビアの生活に慣れてきてはいますが、これはさすがにエーー!?となってしまいました。が、すぐに切り替え!子どもたちが来てからでいいんですね!?了解です!!こういう気持ちの入れ替えができるようになったのもナミビアに来てからの自身の嬉しい(うれしい)変化の一つです。

ということで未だ今年度の自分の活動のビジョンは見えてきません…が、まぁ想定内です!いやー、新年度がいろんな意味で楽しみになってきました!!

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ABOUTこの記事をかいた人

1986年生まれの32歳。神奈川県横浜市出身。 2009年小学校の先生としての生活がスタート。 2015年から約2年間、青年海外協力隊としてナミビアへ。 2019年3月、先生として成長するために先生を辞める。 2019年4月からアフリカ54ヶ国訪問の旅をスタート。