4時間目【ナミビア観光】「異国情緒溢れる小さな港町 リューデリッツ」-美味しい魚介と絶景スポット-

2016年1月6日

フィッシュリバーキャニオンでのテント泊を終えて本日でナミビア南部旅行も3日目。今日はまた長距離移動をします。まずは車に乗ってオフロードを走り、もう一度①ケートマンスフープまで戻りました。
そして今日はここケートマンスフープから西へ向かいます。なんと運良くコンビがすぐにつかまり、早速出発!と思ったら車が動き出してから5分後くらいに異変に気付きました。…逆に向かってる!!なんと危うく首都に戻ってしまうところでした。ということでふり出しに戻って車を待つことにしましたが、お目当の場所に行くコンビがつかまる気配がありません。ということで一般の方の車をヒッチハイクすることに。こういう交通手段がナミビアではよくあります。
ケートマンスフープのコンビ乗り場はショッピングモールの向かいのガソリンスタンドになります。なので、このガソリンスタンドにやって来る車の運転手に直接交渉(こうしょう)をしていきます。そしておよそ1時間後、ようやく車が見つかりました。といってもすでに車は満席だったので荷台部分にお邪魔(じゃま)させてもらうことになりました。
さすがに荷台にずっと乗っているとカラダにはキツイものがあります。が、そこは我慢(がまん)するしかありません。途中(とちゅう)で休憩(きゅうけい)のために寄ったアウス(Aus)という町。そこでなんともすてきなナミビアの地図を発見したので、この地図を使って少し今回の旅の経路を説明したいと思います。
今回の旅のスタート地点が⓪の首都ウィントフック。そしてそこから500km南に進んだ地点にあるのが①ケートマンスフープ。そこからもう少し南に進んだところにあるのがフィッシュリバーキャニオンでした。今日の目的地はケートマンスフープから西に約300km進んだところにある②の街になります。ちなみに、海外協力隊としての私の任地は首都から北に700km離れたナミビアの一番北に位置します。今いる南部はまさに真逆の土地になるわけです。
近づくにつれて少しずつ砂漠の風景が広がってきました。そしてケープマンスフープから車で走ること約3時間半。今回のナミビア南部旅行の終着地点である「リューデリッツ(Luderitz)」に到着(とうちゃく)しました。

②南部の異国情緒溢れる小さな港町 リューデリッツ

リューデリッツは、ナミビア共和国南部のカラス州に位置する大西洋に面した港町である。ロバート港とシャーク島の周辺に開発された小規模な良港がある。

1883年、ドイツ人商人アドルフ・リューデリッツの代理であったハインリヒ・フォーゲルザングが、アングラ・ペケナやその周辺の土地をナマクア族から購入し、街が作られた。町の名称は、このリューデリッツの名前に由来する。リューデリッツは交易によって、また漁業やグアノの採掘によって生計が立てられていた。

1909年に付近でダイヤモンドが発見されると、リューデリッツに突然の好景気の波が訪れた。しかしながら、現在ではリューデリッツ以外での採掘が盛んになり、ダイヤモンド関係で得ていたものの多くを失っている。

リューデリッツの港は海底が非常に浅く、近代的な船が利用することができなかったため、ナミビアにおける海運業の中心はウォルビスベイに移ってしまった。しかし、最近になって新しい埠頭が建設されたため、大きな漁船がリューデリッツに接岸できるようになっている。また、この地域への旅行客を取り込むため町全体も再整備され、商店やオフィスのために新しいウォーターフロントが整備されている。(後略)。【Wikipediaより】

カラカラの砂漠を抜けるとそこには色鮮やかなドイツ建築が美しい異国情緒(じょうちょ)あふれる街が広がります。建物の色合いがなんともキレイで、ここが同じナミビアとは思えません。

そしてここはナミビアの中でも有名な港町の1つです。このリューデリッツから見たのが私の人生初の大西洋!カラカラの乾燥(かんそう)大国ナミビアに来て初めて見る海の景色に心が洗われました。まわりが海で囲まれた島国に住む日本人にとって海というのはやはり大きな存在なんだなぁと改めて感じました。

街の丘の上にある「Goerke Haus」という博物館。入館料が少しかかりますが、中に入るとその裏山からリューデリッツの街を一望することができます。

港町の絶景が目の前に!海と西洋建築が織りなすリューデリッツの街並みは言葉にできない美しさがあります。しかし、この日は風が強かった。港町ということで風も強く、そしてケートマンスフープから比べるととても寒いので防寒対策も忘れずに!

さぁ、港町ということで新鮮な魚介類がとれることでも有名なリューデリッツ。ここに来たら絶対に食べたいものが2つあります。

一つ目はクレイフィッシュ!ここリューデリッツを歩いているとよく目にするのがこのクレイフィッシュの絵です。…クレイフィッシュとはなんぞや!?となりますが、ネット辞書で調べると「ザリガニ」と出てきます。が、英語だと「ロブスター」の仲間に入っています。そしてクレイフィッシュの見た目はまさにロブスターの仲間である日本の高級食材「伊勢海老」そのもの!!

なのでこのブログでは「クレイフィッシュ=伊勢海老」とさせていただきます。ということで、リューデリッツの海沿いのホテル(LUDERITZ NEST HOTEL)でクレイフィッシュをいただいたんですが…最高!ナミビアでこれまで食べたどの料理よりも美味しかったです。そしてクレイフィッシュ以外の魚介料理もどれも絶品だったこちらのホテル。思わず食べ過ぎてしまうと会計の際に驚愕(きょうがく)のお値段の請求(せいきゅう)がありますので気をつけてください。

ちなみに、毎年4月末には「クレイフィッシュフェスティバル(Crayfish Festival)」が行われます!南部の小さな港町に世界中から伊勢海老好きが集まるこのお祭り。ナミビアの中でもかなり大々的に広告が打たれる一大イベントです!

リューデリッツで絶対に食べたいものの二つ目が食べられるのはコチラ!「ディアスコーヒーショップ(DIAZ COFFEE SHOP)」です。…コーヒー?と思われるかもしれませんが、実は入り口の黒板をよく見るとその文字がハッキリと書かれています。

オイスター!そう、牡蠣(かき)です!ここリューデリッツは牡蠣好きにとってもたまらない街なんです!このコーヒーショップという看板(かんばん)のカフェ感満載のお店で牡蠣を注文するというのはなんとも違和感がありますが、オーダーをすると

ジャン!!生牡蠣〜〜!もうこれが出てきただけで感動するわけですが、肝心(かんじん)な味の方はというと…ウマ〜イ!!小ぶりですがしっかり海の美味しさが詰まった新鮮な牡蠣です。そしてなんとこちら。一粒たったの8.5ND(約70円)という驚きのお値段なんです!!無限に食べられます、本当に。このディアスコーヒーショップは美味しい牡蠣を安く食べられる穴場のカフェなんです。そして牡蠣以外にもカラマリ(イカ)や白身魚のフライ、そしてここでもクレイフィッシュがいただけまして、シーフードを心ゆくまで堪能(たんのう)!白ワインも思わずすすみます。ただ、オーダーしてからサーブされるまでに時間がかなりかかります。今回私は運よく一番最初の客だったので料理は比較的スムーズに出てきましたが、そのあとに来たお客さんたちは2時間待ちとかでした。夕方日が沈む前に早めに行くことをオススメします。それにしても美味しかった。リューデリッツで一番人気の牡蠣のお店でした!

お世話になった宿はここ「エレメントライダーズプレイス(Element Riders Place)」です。海沿いということでサーファーさんご用達(ごようたし)で、マリンアクティビティーも充実しているこちらの宿。Wi-Fiありで、シャワーもお湯がバッチリ出ます!ドミトリーの部屋も広々としていてベットも申し分なしでなんとお値段1泊100ND(約780円)。リューデリッツは食も宿もコスパがかなりいい街です。
本当に異国情緒あふれるリューデリッツ。首都からはケートマンスフープを通過しないと来ることができないということで立地はあまりよくありませんが、のんびりと過ごすにはピッタリの居心地(いごこち)の良い避暑地(ひしょち)です。

ハリウッドを彷彿(ほうふつ)させるこんなモニュメントもあります。

そしてこのリューデリッツはナミビアの歴史を語る上でも外せない街になります。リューデリッツの海にちょこんと突き出たシャーク島(Shark Island)。今はキャンプ場となっているこの場所は100年ほど前は囚人(しゅうじん)の収容所でした。これからナミビアを伝える上で、この国の歴史も是非お伝えできればと思います。

リューデリッツMAP

  1. 絶景スポット「Goerke Haus」
  2. 絶品シーフードレストラン「Luderitz Nest Hotel」
  3. オイスターカフェ「Dias Coffee Shop」
  4. ハリウッド看板「LUDERITZ」
  5. 歴史的スポット「Shark Island」
  6. 格安バックパッカー宿「Element Riders Place」

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ABOUTこの記事をかいた人

1986年生まれの32歳。神奈川県横浜市出身。 2009年小学校の先生としての生活がスタート。 2015年から約2年間、青年海外協力隊としてナミビアへ。 2019年3月、先生として成長するために先生を辞める。 2019年4月からアフリカ54ヶ国訪問の旅をスタート。