14時間目【ナミビア観光】ナミビア北部で稲作の研究をする大学のある町 「オゴンゴ」

2016年1月16日

ということで、新年度最初の土日休みを利用してナミビア北西部の③「オゴンゴ」という町にあるナミビア(University of Namibia)、通称「UNAM」のオゴンゴキャンパスに来ました。

ここで海外協力隊として活動している隊員仲間のところにおじゃましています。職種は「稲作隊員」。日本とナミビア共同の稲作の研究などのサポートをしている隊員です。今回はお誘いを受けて、ナミビアの田植え作業の体験にやってきました!

今、日本では小学5年生社会科「食料生産を支える人々」の学習で稲作農家で働く人々について学習します。その際、子どもたちも農家の人々の思いに触れる(ふれる)ために、実際に米作りに取り組む学習活動がよく取り入れられています。取り組みやすいバケツで育てる「バケツ稲」が主流ですが、前任校では学校の敷地(しきち)内に田んぼがあり、そこで田植え体験を行っていました。子どもたちにとって泥の中に足を入れたり、稲の苗(なえ)を土の中に植えたりする作業はとても新鮮(しんせん)で楽しい活動です。終わったあとは「もう一回やりたい!」という声がよく聞こえました。そして子どもたち以上に田植えに興味(きょうみ)がある私です。日本では担任として子どもの活動を見守るという立場でしたが、ナミビアでは違い(ちがい)ます!ナミビアで田植えができるという話を聞き、今回すぐに飛びついたのでした。

今回はこの田んぼが私たちに与えられました。場所も苗も用意してくれた隊員仲間に感謝です。これは大学の農学部のほんの一部で、このまわりにもたーくさんの田んぼや畑があり、灌漑(かんがい)に強い稲の種子作りや、稲とトウジンビエという穀物の同時栽培など、様々な研究をすすめているそうです。

今回集まったメンバーは全部で7人。長靴を履いて(はいて)気合も入れて準備万端!田植えスタートです!!

今回植えたのは「ニュー ライス フォー アフリカ(New Rice for Africa)」、通称「ネリカ米」(NERICA)と呼ばれるウガンダという国が発祥(はっしょう)の品種で、アフリカで栽培(さいばい)がすすめられているお米の稲になります。ネリカ米は日本のお米に近い感じでとっても美味しいです!今回はそのネリカ米の中の「ネリカ4」という種類の稲の苗を植えました。

自分に与えられたのは一列。5本ずつ横に張られたロープや棒の目印を頼りにまっすぐになるように植えていきます。ここで発揮(はっき)される自分のA型気質。こういう単調な作業が私は大好きです!ひたすら植えて、下がって、植えて、下がってを繰り返します。泥(どろ)に足を取られながら炎天下(えんてんか)で続く田植え作業。楽しい作業ですがさすがに疲れ(つかれ)てきたぞーと思い振り返るとまだ半分も到達(とうたつ)してないんです!小さな田んぼですが実際に田植えをしてみるとものすごく広く感じまして、まぁゴールが遠い…。それでもその分達成感はものすごいんです!頑張って(がんばって)植えた苗が一列に並んでいる景色が目の前に広がるこのよろこび。今は手で苗を植えることは日本ではなかなかないのかなと感じます。ここナミビアでも機械は導入されているそうですが、やはり数は多くなく今でも手植えが主流です。今日1日で少しだけですが稲作にはげむ人々のやりがいが感じられたかなと。なんでもやってみる!やはりこれが大事です。

自分に与えられた一列が植え終わった時に感じたのは、早く収穫(しゅうかく)がしたい!という思いでした。本当はこのあと水の管理や雑草との格闘(かくとう)も植えたからには責任をもって行わないといけないわけですが、そこは隊員仲間にお願いをして、およそ100日後にまたここに戻って(もどって)来ることにしたいと思います。収穫の日が今から待ちきれないです!自分が頑張って植えた苗です。元気に大きく成長してください!!

田植えは約4時間で終わりました。そのあとは隊員仲間で手巻き寿司を食べ、少し眠って、夕方は大学の敷地内にあるバスケットコートでカラダを動かしました。そして最後は貯水塔(ちょすいとう)に登って夕日を眺めて1日が終了。

ものすごくアクティブな1日でカラダはかなり疲れてるはずなのに、なんだか心はスッキリ!充実した1日でした。

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ABOUTこの記事をかいた人

1986年生まれの32歳。神奈川県横浜市出身。 2009年小学校の先生としての生活がスタート。 2015年から約2年間、青年海外協力隊としてナミビアへ。 2019年3月、先生として成長するために先生を辞める。 2019年4月からアフリカ54ヶ国訪問の旅をスタート。